HOME MARKETING 若年層の4割近くがAmazon Prime (Video/Music)を利用している!Z世代・ミレニアル世代のサブスク利用率、利用頻度は?SORENA独自調査で男女・年代ごとでの違いが判明!

若年層の4割近くがAmazon Prime (Video/Music)を利用している!Z世代・ミレニアル世代のサブスク利用率、利用頻度は?SORENA独自調査で男女・年代ごとでの違いが判明!

MARKETING 2021.03.23

サブスクリプションサービス(通称サブスク)とは、定額制サービスのことをいい、 商品ごとに料金が発生するのではなく、一定期間の利用権を得るために料金を支払う方式です。定額料金を支払えば好きなタイミングで好きなだけ利用することができるため、若年層を中心に人気を集めています。

自宅で過ごす時間が増えたことも影響し、サブスクの利用を開始したという方も多いのではないでしょうか。

サブスクというと動画配信サービスや音楽配信サービスが主流でしたが、最近ではサブスク市場が拡大しており、食品や化粧品などジャンルを問わず様々な業界が市場に参入しています。

▼変わり種のサブスクについて
https://sorena.media/article/323

▼サブスクビジネスについて
https://sorena.media/article/147

本調査は、Z世代・ミレニアルズ世代に分類される若年層の興味関心や行動を理解し、今後のマーケティングコミュニケーションに活用するために行いました。
様々なジャンルのサブスクサービスが増えていく中、若年層はどのジャンルのサービスをどのくらい利用しているのでしょうか。

サブスクサービスの広告枠を有効活用するためにも、若年層の動向を知ることは重要です。

今回は、8つのサブスクサービスの利用について調査を行いました。

各サービスの利用料金は下記の通りです。

・Amazon Prime(Video/Music):月額500円または年額4,900円
・NETFLIX:月額990円(ベーシック)※複数プランあり
・YouTube Premium:月額1,180円※デバイス、OSにより異なる
・Spotify:月額980円 ※無料プラン含め複数のプランあり
・AWA:月額980円 ※複数プランあり
・dマガジン:月額440円
・コミックシーモア:月額780円※複数プランあり
・メチャカリ:月額2,980円 ※複数プランあり

本記事では、15歳‐24歳男女800人を対象におこなった各サブスクリプションサービスの利用について、男女別・職業別でどのような違いがあるのかを明らかにしていきます。

利用率がもっとも高いサブスクは「Amazon Prime Video/Music」

今回調査を行った8つのサービスのうち、若年層がもっとも利用しているのはAmazon Prime (Video/Music)で、4割近くが利用していることが明らかになりました。

次点でNETFLIX、Spotifyの利用率が高く、動画配信や音楽配信サブスクサービスの利用率が高いことがわかります。

Spotifyは月額制のもの以外に広告ありの無料プランも存在するため、同じ音楽配信サービスのAWAよりも若年層に多く利用されていると考えられます。
また、YouTube は無料でも利用が可能なため、有料プランのYouTube Premiumは他の動画配信サービスに比べると利用率が低くなったと予想されます。

電子書籍サービスのコミックシーモアは12%、dマガジンも10%近く利用されており、サブスクを利用して読書を楽しむ層が増えてきていることが伺えました。

メチャカリはファッションレンタルのサービスであるため他ジャンルと比べるとやや月額料金が若年層にとっては高いこともあり、8つの中では低い利用率になったと考えられます。

では、各サービスはどれくらいの頻度で利用されているのでしょうか?

若年層の10%以上が1日1回以上「Amazon Prime Video/Music」を利用している?

Amazon Prime(Video/Music)は1日5回以上の利用が3.8%、1日1回以上の利用が6.9%で、10%以上が1日1回以上利用していることがわかります。

1日5回以上という回答がもっとも多いのはSpotifyで、1日の利用頻度が高いという特徴があることがわかりました。

Spotifyは比較的利用者が若いことも特徴で、有料会員も増加傾向であると発表されています。広告ありの無料会員も含め、ユーザー数はApple Musicを上回る勢いです。

広告接触頻度が高いと考えられるため、音声広告の効果も高いと予想できます。
▼Spotifyの広告メニューについて詳しくはこちらから
https://sorena.media/article/565

男女でサブスクの利用傾向は異なる?

男女別でみると、サービスによって利用頻度に違いがあることがわかります。
NETFLIXは1日5回以上の利用が男性は2.8%、女性は3.8%で1日1回以上の利用は男性が4.0%、女性が6.0%と女性のほうが利用頻度が多くなっています。

『愛の不時着』や『梨泰院クラス』など、NETFLIX独自の作品が2020年女性を中心に大きな話題になったことも、女性の利用頻度が高いことに起因しているのではないでしょうか。

また、Spotifyは1日5回以上、1日1回以上を合わせると男性が8.5%、女性は12%で女性の利用頻度が多くなっています。

一方で、YouTube Premiumは1日5回以上の利用が男性は4.5%、女性は0.8%と男女間で差がみられました。

サブスク利用頻度が多いのは高校生?社会人?

高校生がもっとも利用しているのはAmazon Prime(Video/Music)ですが、利用頻度が多いのはSpotifyであることがわかりました。

1日5回以上と1日1回以上を合わせるとAmazon Primeが11.5%なのに対し、Spotifyは17.5%で、2割近くが日常的にSpotifyを利用していることがわかります。

大学生、社会人ともにもっとも利用しているのはAmazon Prime(Video/Music)、次点でNETFLIXという結果になりました。

高校生・大学生・社会人のうち、Amazon Prime(Video/Music)とNETFLIXを1日5回以上、1日1回以上利用していると回答したのは社会人がもっとも多いことがわかりました。

社会人の10%以上がAmazon Prime(Video/Music)とNETFLIXを1日1回以上利用しており、仕事後自宅で動画視聴をするなどサブスクの利用が習慣化しているのかもしれません。

意外にも、高校生・社会人と比べると大学生の利用頻度が少ないことがわかりました。

まとめ

様々なサブスクサービスが誕生している中、男女別・職業別すべてにおいてAmazon Prime(Video/Music)が特に多く利用されていることが明らかになりました。

Amazonは、もともとオンラインショッピングサービスとして広く認知されていましたが、Amazon Prime VideoやAmazon Musicなど小売り以外にも展開し、ショッピングサービスとして以外でも若年層に浸透していると考えられます。

近年はAmazon広告も進化し、イベントとの融合やFireTVを活用したメニューも誕生しています。

▼Amazonについて詳しくはこちらから
https://sorena.media/article/898

今回の調査で、様々なサブスクサービスが若年層に利用されていることがわかりました。定額料金を支払えば好きなだけ楽しめるサブスクサービスは、お得感もあり若年層にとっては経済的にも有難いサービスであるといえます。

近年では動画配信や音楽配信のサブスクは一般的になり、今回の調査でも多く利用されていることが明らかになりましたが、その他の電子書籍サービスやファッションサービス等も、これからもっと浸透し利用者が増えていくと予想されます。

若年層のサブスク利用状況を理解した上で、広告メニューとしても効果的に活用していけるのではないでしょうか。

調査名:2021年冬季実施 若年層に関する定量調査
調査方法:オンライン調査(ネットリサーチ)
調査期間:2021年冬季
調査対象:15歳~24歳の男女800人
※職業別に、高校生・大学生・社会人(公務員・自営業を含む)・その他/フリーター(主夫/主婦・パート/アルバイト・無職を含む)と分類し、それぞれ男女100人ずつに調査を実施しました。

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