メディア独自のコンテンツが急増!?#TwitterTVとSpotifyのポッドキャストを解説!
近年、サブスク動画や音声メディアなどSNS以外にも様々なメディアが誕生しています。
メディアが多様化する中でも、ミレニアル世代と言われる若年層は様々なメディアを駆使して、使い分けをしています。
そのメディアの中で、ここ数年でメディア独自のコンテンツを提供するメディアが増えています。今回は、メディア独自のコンテンツや番組、広告メニューを紹介していきます。
どんなメディア独自のコンテンツがあるのか。
#TwitterTV
Twitterでは100社以上のコンテンツパートナーとコンテンツを活用したより柔軟で自由度の高い広告ソリューションを提供しています。その1つに「#TwitterTV」という、公式番組プログラムがあり、現在10以上の番組が放送されています。
番組のジャンルはさまざまで、お笑い・バラエティ枠では、かまいたちがMVを務める「かまいったーTV」やニューヨークがMCを務める「ニューヨークジャック」等があります。
上:かまいったーTV(https://twitter.com/KamaitterTV)
下:ニューヨークジャック(https://twitter.com/NewYork_Jack)
企画・制作に関しては、コンテンツパートナーが主に担当しています。
番組のおもしろシーンを視聴者がスクリーンショットを投稿してもらうなど、Twitter独自の楽しみかたも広がっています。
TwitterTVの広告枠とは
4種類の広告ソリューションがあります。
1.Contents型:各種スポーツイベントなど特定のプレミアムコンテンツにプレロール広告を出稿するソリューション。
2.Production型:Twitterがトップクラスのプロダクションと協業して、Twitter向けに最適な動画コンテンツを制作したものを活用する広告ソリューション。
3.Media型:各種マスメディア(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、OOH)と連動させることでオフラインでの会話をTwitterでも併走して最大化する広告ソリューション。
4.LIVE型(#TwitterTV):Twitter上で展開される約60分のLIVE配信コンテンツを活用した広告ソリューション。
Twitterの特性を活かした広告枠であり、視聴者数や会話量といった広告指標に応じたKPI設計ならびに最適なモーメントとの組合せで実施することが可能です。
リアルタイムで商品を訴求ができ、番組と協賛することでTwitterユーザーに嫌われずにコミュニケーションを実現できます。
Twitterの良さを活かしつつ、商品を訴求できるのはブランドにとって大きなメリットになるでしょう。
Spotifyのポッドキャストとは
Spotifyは、世界最大級の音楽ストリーミングサービスです。楽曲数は5000万曲以上とジャンルも多様です。(Spotifyの詳細はこちら https://sorena.media/article/565)
Spotify にも「ポッドキャスト」があるのは、ご存知でしょうか。
Spotifyのポッドキャストでは、番組やエピソードを聴くことができます。
番組をダウンロードしてオフラインで聴くことができるのも特徴の1つです。
さまざまなジャンルが揃っていますが、Spotifyのオリジナルポッドキャストの番組もあります。
2020年6月からSpotifyで初のポッドキャスト番組である「kemioの耳そうじクラブ」の限定配信が開始しました。ゲストを招いたトークや企画を展開しています。
kemioを筆頭に若年層に人気のキャストやさまざまなジャンルで活躍する人による番組の展開が始まっています。
今後、注目の独自コンテンツの1つです。
さいごに
サブスク動画サービスや音声メディアの利用増加に伴い、主要SNSと呼ばれるTwitterやInstagram、動画視聴メディアのYouTube以外の活用も高まってきました。
それぞれのメディア独自のコンテンツを展開し、広告枠を付帯することで、利用ユーザーに違和感なく、ブランドや商品の認知につなげることができるのかもしれません。
今後もメディア独自のコンテンツの展開されていくか注目です。