HOME MARKETING 【最新版】“若年層向け広告の新たな可能性”カメラアプリの広告のメニューとその効果とは?

【最新版】“若年層向け広告の新たな可能性”カメラアプリの広告のメニューとその効果とは?

MARKETING 2021.02.05

若者にとってカメラアプリは、TwitterやInstagram等で画像や動画を加工してアップするために欠かせないアプリとなっています。

【女子高生・女子大生のスマホの必須アプリ調査】
(株式会社SHIBUYA109エンタテイメント)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000033586.html


カメラアプリにも多くの種類がある中で、2つ以上のアプリを利用するのは若年層にとって当然であり、
目的やシチュエーションに合わせて使い分けています。

※参考記事
人気カメラアプリの特徴を徹底比較!若年層は使っているのが当たり前?


最近リリースされ若年層との新たな接点として注目されているのが、カメラアプリの広告メニューです。

カメラアプリにはどのような広告が出稿でき、それによってどのような効果を得られるのでしょうか。

「カメラアプリの使われ方」「ユーザーの傾向」「広告の種類」など様々な視点から、カメラアプリの広告の可能性を見ていきます。

カメラアプリとは

カメラアプリは、カメラで写真を撮る際にリアルタイムで加工を行い、スマホ本来のカメラでは撮れないような写真を撮るためのアプリです。

加工にも様々なものがあり、色味を変化させる「フィルター機能」や、まるでメイクをしたような加工ができる「ビューティー機能」、ARを用いてアプリ上でコスプレのように変装できる「スタンプ機能」など、アプリごとに特徴ある加工ができるようになっています。


若者に一番人気の「SNOW」のARフィルター機能


特にARフィルターを用いた加工は、「二人で撮って顔を交換する」「自分と似ている顔の芸能人を見つける」などエンターテインメント性の高いコンテンツとなっており、
ARフィルターを使ってみんなで遊んだり、撮った写真をSNSに投稿するなどコミュニケーションツールの一つとしても利用されています。

どんなユーザーが利用しているのか

年代/性別のユーザー構成で見ると、若年層女子の利用率が圧倒的に高くなっています。

最も人気の高いカメラアプリ「SNOW」では、35歳以下の女性のユーザーが50%を超えており、男性や36歳以上の女性の割合を大幅に超えています。

【「SNOW」の利用者は半年前より27%増/スマホ利用者の約80%が「LINE」利用】
(調査:ニールセン、記事:MarkeZine)
https://markezine.jp/article/detail/26173


MarkeZine記事より引用


またカメラプリごとにも、アプリの特徴によってユーザーの傾向が異なっています。

例として、
「SNOW」は(ARフィルターを用いて、複数人で撮ったり遊ぶことができるため)
複数人で集まってワイワイ遊ぶのが好きな学生などのユーザーが多く、

同じSNOW Japanがリリースしている自撮りアプリ「B612」は
(ビューティー機能が充実しているため)美意識が高く、おしゃれや美容などの感度が高いユーザーが多く利用している傾向があります。

※ほかのアプリについてはこの記事をご参照ください。

またカメラアプリを複数以上持っており、シチュエーションなどに応じて使い分けているユーザーも多くいます。

広告の種類とその効果

2020年2月現在、「SNOW」「B612」「SODA」「Foodie」「Ulike」の5つのアプリで、広告メニューがリリースされています。

Ulike

Ulikeはカメラアプリの中でいち早く広告メニューのリリースを行っています。

Ulikeの広告メニューは、「起動画面」で配信するものと「フィルターページ」で配信するものに分けられています。

「起動画面」はアプリを起動したユーザー全員に全画面表示されるため、非常に多くのリーチを獲得できるメニューになっています。

「フィルター」による広告では、オリジナルフィルターを作成しブランドの認知を獲得したり、コンバージョンを促すことで外部に遷移させることが出来ます。

【“自然に盛れる”と大人気のカメラアプリ『Ulike』の広告メニューをTikTok Adsが受付開始  11/1よりCLINIQUEオリジナルフィルター登場、プレゼントキャンペーンも実施】
(Bytedance社リリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000046801.html


化粧品ブランドのCLINIQUEが実施した事例では、オリジナルフィルターを通して自社化粧品を用いたメイクが体験できるようになっており、ユーザーに自然な流れで商品疑似体験をしてもらうことで、ブランドや商品の認知を獲得していました。

SNOW/B612/SODA/Foodie

「SNOW」「B612」「SODA」「Foodie」を運営するSNOW Japanは、2021年から広告メニューのリリースを行っています。

【SNOW Japan、「SNOW」「Foodie」などで広告メニューを開始 平均CTRは10%越え】
(MarkeZine記事)
https://markezine.jp/article/detail/35269


現在リリースされている広告メニューとしては、動画広告を表示する「SPLASH」と画像を通して誘導を促す「POPUP BANNER」がリリースされています。

先行事例ではクリック率が10%を超えており、多くの注目を効果的に得られるようなメニューになっています。

まとめ

若者のマストアイテムになっているカメラアプリについて、広告メニューを紹介しました。

カメラアプリは、おしゃれや美容、エンタメやフードなどに関心を持ち、トレンドに敏感で情報感度の高い若年層女子が多く利用しています。

また「写真を撮る」ためにアプリ起動中は「必ず画面を見る」という特性上、広告としてより注目されやすいことは間違いありません。

そのため、ファッションやコスメなどの商品やブランドが、若年層女子にアプローチする手段として非常に効果的であると言えるでしょう。

今後も、さらにカメラアプリの広告メニューが増えていくことが予想されます。

広告媒体としてのカメラアプリに要注目です。