HOME TREND コロナ禍における若年層の新たなハロウィンの過ごし方とは?~注目の若年層向けハロウィンイベントも!~

コロナ禍における若年層の新たなハロウィンの過ごし方とは?~注目の若年層向けハロウィンイベントも!~

TREND 2020.10.30

コロナによりこの半年間で、東京オリンピックを始めとした大規模イベントから、ライブハウスで開かれる小規模イベントまで、様々なイベントが中止に追い込まれました。

一方withコロナが進むにつれて、オンラインや定員の制限など感染拡大に配慮した形で、イベントも徐々に再開されつつあります。

そんな中10月31日のハロウィンは、若者が大きな盛り上がりも見せるイベントの1つです。
若者を中心に大きな盛り上がりを見せるハロウィンでは、今年はどのような過ごし方をするのでしょうか。

今年は渋谷に人が集まり、スクランブル交差点を埋め尽くすようなコスプレイベントの非常に難しく、新たな形でのハロウィンイベントになると予想されます。

本記事では、コロナ禍での若年層のハロウィンの過ごし方・楽しみ方を様々な調査レポートを整理・分析することで明らかにするとともに、例年イベントを仕掛ける側である企業などがどのようなアプローチをしているのかを調査しました。

・若年層の今年のハロウィンの過ごし方とは?

女子若年層全体

株式会社パスチャーが運営しているInstagramメディア「Petrel(ペトレル)」は、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響をふまえ、9月中旬に10代〜20代の女性を対象に「若者のハロウィンへの意識調査」についての調査を実施しました。

※引用記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000026329.html

調査結果によると、ハロウィンに何をするかが決まっている人はたったの6%にとどまり、90%以上の人は何をするか決まっていませんでした。

さらに、予定が決まっていない人のうち80%の人は、今後も予定をいれるつもりはなく、ハロウィンに合わせて何かをするつもりはないと回答しました。

その理由として最も多いのが、感染防止拡大のため(約40%)となり、コロナの影響が色濃く出ていました。

男子/女子高校生

LINE株式会社が保有する約529万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」にて、10月31日のハロウィンに合わせて、9月上旬に日本全国の高校1年生~3年生の男女を対象に、高校生のハロウィン事情について調査しました。

※引用記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002617.000001594.html

この調査によると、女子高校生の39%が友達とお菓子を食べる、24%がお菓子パーティをするなど、例年通り過ごす人が一定数いることが分かりました。

男子高校生では、特にする予定はないという人が47%と約半数に上りました。

男子高生はもともとハロウィンへの意識が低いためそもそものイベント参加率が低くなっているようです。
また女子高生は、どこかのイベントに出かけるよりも友達と集まったりすることが多いため、コロナによる影響を受けにくくなっていると考えられます。

女子大生

日本一の女子大生マーケティングを展開する、株式会社KIRINZは、9月に全国の女子大生500名を対象に「ハロウィンイベント」に関するアンケート調査を実施しました。

※引用記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000019847.html

この調査によると、女子大生の約50%が今年のハロウィンイベントに参加せず、参加すると回答した人はたった9%のみでした。

また、今年のハロウィンの流行予想について「マスク仮装」や「おうちで/オンラインハロウィン」が上位にランクインしたり、コロナ禍でのイベントの楽しみ方について「リモートで」「家で」と回答する人が多くなっていました。

このように、感染拡大への配慮を意識していることが分かりました。

・今年のハロウィンイベントはどんな盛り上がりを見せる?

ここからはコロナ禍におけるイベントの変化を見ていきたいと思います。

やはり今年注目すべきは、オンラインイベントです。
企業やイベント実行委員会が、若年層をターゲットにしたハロウィンイベントを数多く企画していますので、注目すべきイベントや企業の取り組みをいくつか紹介していきたいと思います。

バーチャル渋谷 au 5Gハロウィーンフェス(オンラインイベント)

公式HP:https://virtualhalloween.cluster.mu/
開催時期:10/26~10/31
開催場所:渋谷区公認配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」内
共催:KDDI株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会

こちらのイベントは、バーチャルの世界での渋谷で開催されるイベントに、自分でカスタマイズしたアバターで参加出来ることが大きな特徴です。

バーチャル渋谷では、若年層のカリスマ「きゃりーぱみゅぱみゅ」や今最も勢いのあるアイドル「BiSH」など人気アーティストによる音楽ライブや、「和牛」によるお笑いライブ、人気Vtuberによるバーチャルトークイベント、NetflixやNHK Eテレとのコラボイベントなど、様々なイベントが開催され、どれも無料で参加できるのが特徴です。

コロナで渋谷ハロウィンに参加できない今年は、バーチャルで“渋ハロ”を楽しむのはいかがでしょうか?


自分専用のアバターでバーチャル世界での渋谷スクランブル交差点を移動し、写真撮影もできます

HELLO! NEW HALLOWEEN! SHIBUYA プロジェクト(複合型イベント)

公式HP:https://hnhs.info/
開催時期:10/1~10/31
主催:HELLO! NEW HALLOWEEN実⾏委員会
後援:渋谷区

渋谷スクランブルスクエア内にある共創施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)*」にて誕生したプロジェクトチーム「HELLO! NEW HALLOWEEN! SHIBUYA実行委員会」は、渋谷区後援のもと、日常の中にハロウィンを取り込んで楽しむスタイルを、ハロウィンマスクやデジタルツールを通じて「今年は集まらないハロウィンを。」というメッセージを広く発信しています。

こちらは、今流行りのInstagramのARフィルターなどSNSを活用した企画や、渋谷の大型施設とのコラボ企画、また有名ゲームアプリとのコラボ商品など、若者から子供のいる大人まで幅広い層が楽しめるようなイベントになっているのが特徴です。

#TikTokハロウィン(SNSイベント)

公式HP:https://activity.tiktok.com/magic/page/ejs/5f88db1d2420a302cd1251a0?appType=aweme
期間:10/16~11/1

高校生を中心に、若年層の多くが利用しているTikTokでもハロウィンに合わせたイベントが行われています。

特に今年はコロナ禍でも安心してハロウィンを楽しめるよう、おうちで楽しめるハロウィンをテーマに、特別なコスチュームがなくてもおうちで楽しめる動画コンテストや様々なライブが開催されています。

TikTokならではのハッシュタグを使った動画コンテストでは、TikTokに動画を上げることで簡単に参加できます。

またライブイベントでは、お笑い芸人「キングコング ⻄野亮廣」や人気コスプレイヤー「えなこ」などによるトークショーのほかに、ハロウィンのコスプレイベントの先駆けと言われている「カワサキハロウィン」とのコラボイベントも開催されます。

ViVi ハロウィン企画(企業イベント)

イベントHP:https://www.vivi.tv/post153925/
キャンペーン期間:10/23〜11/6

講談社が出版する女性向け人気ファッション誌「ViVi」では、ハロウィンに合わせてSNSを活用したイベントを行っています。

今回は、ViViモデルの「谷まりあ、藤田ニコル、嵐莉菜」が、今話題のInstagramのリール機能を使って、ハロウィンらしい「激変動画」を撮影しました。

投稿URL:https://www.instagram.com/reel/CGqzHIcHZHE/

※Instagramのリール機能についてはこちらの記事で解説しています。

このイベントでは、参加者が同じような激変動画を投稿することで、素敵な賞品が当選するキャンペーンも行っています。

このようにSNSの最新機能を使って若年層にアプローチしている例も見られます。

・まとめ

今回はコロナ禍におけるハロウィンイベントの変化について紹介してきました。

今年は、イベントに大勢で集まることを避ける傾向があるというのが大きな特徴でした。

その中で、これまではなかったようなオンラインやSNSを通じてのハロウィンイベントが多く開催され、参加者はそれぞれにあったイベントを通じてハロウィンを楽しめるようになっています。

特にイベントでは、今流行中のSNSやその機能を用いたり、最先端のテクノロジーを使用することで、若年層を中心とした多くの参加者を集めていることがわかりました。

これからも続くであろうコロナ禍で、今後のイベントや来年以降のハロウィンがどのように変化していくのか、今後も要注目です。