検索に便利なハッシュタグとは？付け方や人気ワード、キャンペーンでの活用方法を紹介

PROMOTION 2020.06.05

ツイッターやインスタなどの投稿を広く見てもらうためには、ハッシュタグを使うと良いでしょう。SNSでキャンペーンを行う際も、ハッシュタグを使えば参加率を上げることができます。
では、ハッシュタグとはどのようなもので、何に注意してつければ良いでしょうか。

本記事では、ハッシュタグを知らない方にも分かるよう、具体例や事例を用いて、ハッシュタグの基本から、使う際の注意点を解説します。

ハッシュタグって何？

SNSの投稿につけられている「#（キーワード）」のことを、ハッシュタグといいます。投稿にハッシュタグがつけられることで、そのワードについて知りたい人からアクセスされやすくなります。

例えば、「#メイク」と検索すると、メイクに関する情報だけが一覧となって出てきます。目的が決まっている場合はさらに絞り、「#メイク動画」「#メイク収納」と検索することで、動画だけ、収納方法の情報だけを一瞬で探すことができるのです。

ハッシュタグをつけるために、特別な登録は一切必要ありません。ハッシュタグ付き投稿は、キーワードを決め、「#」記号をつけるだけで簡単に作ることができるのです。

その時に「#（キーワード）」の文字が青くなり、リンクがついているか確認してください。青くならない場合は「#（キーワード）」の前後にスペースをあけると、ハッシュタグとして認識され、色が変わります。特に、複数のハッシュタグをつけるときには注意が必要です。

また、「#」は全角ではなく半角、キーワードには記号や句読点が使用できないということを覚えておきましょう。

Twitterでは、頻繁にツイートされているハッシュタグを、「トレンド」欄で見ることができます。ツイート数も確認できるため、今盛り上がっているテーマやハッシュタグを、ひと目で確認することができます。

他のSNSより高頻度でハッシュタグが使われるインスタでは、検索欄にキーワードを入力すると、そのワードの検索結果と人気の組み合わせのワードが分かります。

例えば、「#メイク」と検索すると、「#メイク動画」「#メイクアップ」「#メイクマイルーム」「#メイク好き」「#メイク収納」などが候補として表示されます。

YouTubeで動画にタグをつけると、視聴者に届きやすくなるうえ、YouTubeのクローラーに評価されやすくなります。

しかし、ツイッターやインスタのようにハッシュタグを検索する機能はないため、ハッシュタグ検索をしたいユーザーは、外部サイトで人気タグを探すのが一般的です。

トレンドの動画を知りたい場合は、「急上昇」欄をチェックしましょう。

Facebookでも、投稿にハッシュタグをつけることができ、改行をして複数のハッシュタグをつけている人が多いという特徴があります。

ただし、人気のあるタグをFacebook上で検索することはできないため、Facebookでつけるべきタグを知りたいときは、Twitterやinstagramのタグを参考にすると良いかもしれません。

商品やサービスのPRをする際、SNSでキャンペーンを行うことがあります。

このときにハッシュタグを活用すれば、アカウントを持っているターゲットに誰でも参加してもらうことができます。
また、そのハッシュタグがトレンドに上がることで、参加していない人に対するPR効果も見込めます。

今回は、実際にハッシュタグを活用したキャンペーンを2つ紹介します。

ファミリーマートはアイスコーヒーのPRとして、Twitter上でプレゼントキャンペーンを実施しました。

公式アカウントをフォローし、「#ファミマのNEWアイスコーヒー」「#ファミマ」をつけてツイートすると、公式アカウントのトップページに飛ばされ、その場で当たりが分かる仕組みでとなっています。

プレゼントキャンペーンはよく使われる手法で、他のキャンペーンに比べて参加率が高くなりやすいことが特徴です。

建材のファブレスメーカー、株式会社アドヴァンは、Instagram上でフォトコンテストを実施しました。

アドヴァンの商品を使って施工した空間の写真を、「#アドヴァンフォトキャン」のハッシュタグと共に投稿した人の中から、QUOカードを10名にプレゼントするという内容のキャンペーンです。

インスタを活用するキャンペーンでは、このように写真をうまく利用することで、ユーザーにブランドへの親近感を持たせることができます。

今回は、ハッシュタグの使い方と事例を紹介しました。
SNSで投稿するときはハッシュタグを上手に活用できれば、投稿の閲覧数は格段に上がります。

この記事が、人気のハッシュタグやキャンペーンの研究や、貴社のPR活動の役にたてば幸いです。