HOME PROMOTION YouTuber(ユーチューバー)とタイアップ?コラボ?若年層に好印象で効果的な伝え方を事例と共に徹底解説!!

YouTuber(ユーチューバー)とタイアップ?コラボ?若年層に好印象で効果的な伝え方を事例と共に徹底解説!!

PROMOTION 2021.07.28

近年デジタルメディアが増加する中で、YouTuber(ユーチューバー)やTiktoker(ティックトッカー)、Instagrammer(インスタグラマー)といった、メディアで活躍する"人"である「インフルエンサー」に依頼をして企業が宣伝を行うことが増えてきました。

その中の手法の一つとして、YouTuberと「タイアップ」や「コラボ(コラボレーション)」を行い、宣伝をしてもらう方法が挙げられます。

YouTuberはすでにファンを抱えているため、動画をアップすることで一定数の視聴が見込めます。また、他の動画投稿サイトに比べて10分から20分ほど比較的長い動画を投稿することが特徴で、紹介する商品やサービス、企業の世界観などを詳しく伝えることができます。

企業の宣伝をする際は、最も企業にとって効果的な手法を検討しなければなりません。抜擢するYouTuberと動画の内容との相性も加味しながら、最も宣伝が効果的となると見込まれる組み合わせを、できることなら様々なパターンを試しながら見つけていくことも重要です。

この記事ではYouTuberに依頼する動画の内容にフォーカスして「タイアップ」と「コラボ(コラボレーション)」の違いと、それぞれのメリットについて紹介していきます。YouTuberとの企業案件動画を検討する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

そもそもYouTuberと「タイアップ」とは?

「タイアップ」は日本語で「協力・提携」を意味し、タイアップした双方が利益を得るための商業的手法です。YouTubeにおいては、企業がYouTuberに代金を支払い、企業の宣伝となるような動画をYouTuberが投稿することを指します。宣伝感が出てしまうものを一工夫することで、視聴者が楽しんでみることができるようになります。企業の知名度を上げたり、商品理解を促進し購買欲をあげたりすることが目的です。

ではYouTuberと「コラボ(コラボレーション)」とは?

「コラボ(コラボレーション)」は日本語で「協力・共同作業」を意味し、コラボした双方の共同作業によって付加価値の高い作品を制作することを指します。企業がYouTuberに共同で制作する依頼をし、それぞれの良さを活かしたものを作ることで、双方のイメージが相乗効果を生み、双方の知名度を上げたり、新たなファン層を獲得したりすることが目的です。

これより「タイアップ」と「コラボ」は「協力」の別々の形であると言うことができます。

それでは、ここからYouTuberとの「タイアップ」「コラボ」の事例を、それぞれのポイントと共にご紹介します。

目次

①タイアップ
1. 商品紹介
2. 商品を使った企画
3. 関連した企画

②コラボ
1. 企業の商品として制作・販売
2. YouTuber個人のブランドとの共同で制作・販売
3. YouTuberに宣伝映像制作を依頼・補助

特徴解説・事例

①タイアップ

1. 商品紹介

動画内で特別な工夫も凝らさず、企業側がYouTuberに商品などの紹介をしてもらう形式です。宣伝感が多少出てしまうので、YouTuber本人の発言が普段から信憑性が高ければ高いほど、購買欲を促進することができます。商品を実際に使ってもらいながら詳しく解説してもらえることが特徴です。

【事例: ETUDE×ななこ】


https://youtu.be/_y6SMeLy96U

この動画はETUDEというブランドのコスメを使って「マスクメイク」のコンセプトのもとで商品を紹介していく動画です。ETUDEは低価格帯で商品を展開しており学生に人気があるブランドで、ファンに学生が多いななこさんに依頼するのが適していると判断したと考えられます。商品の良さや使用感を丁寧に紹介しながら、時代に合ったマスクで崩れないメイクをすることができることをアピールし、購買を促進しています。商品が気になっていたものの試す機会がない人にとっては、このような動画が購入を決意するきっかけとなります。

2. 商品を使った企画

普段そのYouTuberが投稿している動画と同じ雰囲気の動画を作成してもらい、そこに企業側が商品を組み込むことを依頼する形式です。このような形式では自然に企画に組み込み、宣伝感を出さずに楽しく商品を利用してもらうことが大切です。

【事例: Vimo×パオパオチャンネル】


https://www.youtube.com/watch?v=-CCESCN4N6U

この動画はYouTubeの急上昇1位になるほど、一つの企画としてとても視聴者に楽しまれた動画です。視聴者に見てもらえるように、過去にあった人気企画の第二弾として企画が練られているという工夫がされています。動画編集アプリの案件だったのですが、コメント欄には「案件なのに楽しく見れる」「実際にインストールして商品を使ってみた」というコメントが見受けられます。

3. 関連した企画

企業が投稿される動画に商品の利用を組み込まず、ただ協賛する代わりに名前を表示してもらう形式です。全く企業と関係のない企画ではなく、関連した企画を行ってもらいます。具体的に紹介して欲しい商品がない、もしくは紹介が難しい場合、企業名の認知を上げたいという目的に適しています。

【事例: 東京エレクトロン×QuizKnock&はなおでんがん】


https://youtu.be/Phcq8TT0aVo

この動画は終始画面右上にPresented by TELと表示しています。実際東京エレクトロンが発売している製品である元素歴史年表やAR元素周期表を紹介するのではなく、元素に関連した企画をしてもらうことで、企業名の認知や企業イメージの浸透を図っています。また、QuizKnockとはなおでんがんの人気YouTuberコラボを協賛することによって、より多くの人に見てもらえるような工夫がされています。

②コラボ

1. 企業の商品として制作・販売

企業の商品を一部をYouTuberにプロデュースしてもらい、販売する形式です。広告感は全くなく、そのYouTuberが単独では実現できないような商品を発売することができるので、YouTuber本人も喜び、その人のファンからの企業の好感度も高くなります。企業名の認知拡大や、商品を買ってもらうきっかけとして有効であり、それ以降の継続的な利用に繋がります。コスメやアパレル、飲食店まで幅広く行うことができる形式です。

【事例: EMODA/dazzlin×ゆきりぬ】


https://youtu.be/kQeCxmSmOeE  https://youtu.be/e-UvS6PIZlg

このコラボではMARK STYLERが自社ブランドのEMODA・dazzlinとYouTuberゆきりぬに依頼し、コラボ服が販売されました。ゆきりぬのメインチャンネル(左)では依頼を受けた時の様子から服の制作や写真撮影のメイキングが投稿され、サブチャンネル(右)ではコラボ服の具体的な紹介が載せられています。ファッションに敏感でスタイルがいいゆきりぬを抜擢にすることによって、彼女に憧れ、彼女が制作した服を身に纏いたいと思う女性ファンの購入を促したと考えられます。

2. YouTuber個人のブランドとの共同で制作・販売

YouTuberは個人でブランドを持っている場合があるのですが、そのブランドと企業が対等な関係で商品をプロデュースする形式です。個人のブランドがコスメやアパレル関連が多いので、特にその業界におすすめです。依頼するYouTuberの目指す世界観がわかりやすいため、コラボするのに適した相手かを判断しやすいのが特徴です。

【事例: LOCONDO×ReZARD(ヒカル)】


https://youtu.be/yVvfjVxXX90   https://youtu.be/U-46PG-pabQ

このコラボは正式にはアパレルブランドReZARDを持つYouTuberヒカルが靴メーカーのLOCONDOに直談判するところから始まりました(左)。後の動画(右)ではコラボ商品が大好評で、サーバーダウンしてしまうほどだったと報告されており、LOCONDOの企業認知度も売り上げも急上昇したことが伺えます。売れたらテレビCM出演決定という大きな目標を設定したのも、大胆なことをやるのがウケるYouTubeらしい企画です。商品の質にこだわりをもって制作し、幅広い層にリーチした結果、コアな靴好きから靴のことをよく知らないファンまで様々な人の購入を促しました。

3. YouTuberに宣伝映像制作を依頼・補助

YouTuberに宣伝映像の出演だけではなく制作に関わってもらい、それを企業が手助けする形式です。企業側で一方的に宣伝映像を制作したものとは違い、ファンが宣伝映像を楽しんで視聴し、企業の好感度が向上することを狙うことができます。サービスを提供している企業等はコラボ商品が作れないため、宣伝映像でコラボすることによってコラボを実現することができます。

【事例: いい部屋ネット×@小豆&りょう(東海オンエア)】


https://youtu.be/-mufE8cUAzg

この動画では踊り手活動をする@小豆がいい部屋ネットの曲に合わせて振り付けを考え、それをダンスが苦手というイメージがある東海オンエアのりょうと共に踊って、宣伝映像を制作するという動画です。いい部屋ネットは楽曲提供や撮影の補助等の形で関わっていました。キャスティングの意外さからも、企業がいなければ実現しなかった企画であるため、視聴者からの好感度を上げる狙いがあります。

まとめ

YouTubeにおける案件動画の「タイアップ」「コラボ」事例、いかがでしたでしょうか。

タイアップは既にある商品やサービスを宣伝したい時、コラボは新たに商品を生み出して企業の成長につなげたい時に有効だと考えられます。

商品を販売する企業なら、
①-1商品紹介
①-2商品を使った企画
②-1企業の商品として制作・販売
②-2YouTuber個人のブランドとの共同で制作・販売

サービスを提供する企業なら、
①-1商品紹介
①-2商品を使った企画
①-3関連した企画
②-3YouTuberに宣伝映像制作を依頼・補助

企業認知を上げたい企業なら、
①-3関連した企画
②-3YouTuberに宣伝映像制作を依頼・補助

を参考にすると考えやすいです。

YouTuberの力を借りるのにも様々な方法があり、何をどう表現するかによって効果の出方は変わってきます。この記事の内容を参考に依頼内容を考えてみてはいかがでしょうか。

参考

「タイアップ」とは?ビジネスの使い方とコラボとの違いも解説!
Keywordmap アカデミー