HOME MARKETING SNS広告でユーザーはまずどこに注目してる?Twitter社発表データで解説!

SNS広告でユーザーはまずどこに注目してる?Twitter社発表データで解説!

MARKETING 2020.07.03

Twitter Japanが、プラットフォームごとに行った、アイトラッキングと脳波計測の調査結果が発表されました。

“固視割合”をエリア別に見た結果では、動画はYouTubeInstagramFacebookTwitterの順に見ている人の割合が高いのに対して、テキストが見られている割合はTwitterFacebookで高いことが分かりました。
4プラットフォーム中、テキストが最も見られているのはTwitterであることから、Twitterはテキストに注目されやすいと言えるでしょう。




ユーザーがどのエリアをどの順番で見ているかを調査した結果は下記の通りでした。

Twitter
1. テキスト
2. プロフィール名
3. 動画
4. プロフィール画像
5. プロモーション表記

Facebook
1. テキスト
2. プロフィール名
3. 動画
4. プロフィール画像
5. プロモーション表記

instagram
1. 動画
2. プロモーション表記
3. プロフィール名
4. プロフィール画像
5.テキスト

YouTube
1. 動画
2. 広告スキップ
3. プロフィール名
4. プロフィール画像



TwitterとFacebookは、ユーザーが注視するエリアと順番の傾向が似ています。

Twitter Japanは、Twitter広告は他のプラットフォームと比較し、ユーザーがプロモーション表記を固視するまでに時間がかかっていることを挙げ、一般に広告を避ける傾向にあるユーザーが、広告として認知する前に内容が伝えられるとしています。



脳波計測では、Twitterで見られる、モバイルに最適化した動画が“認知的負担”の最適値に近いことがわかります。



“モチベーションレベル”が、Twitterでは唯一上昇し続けているということがわかりました。

友人の近況を見たり、画像や動画を見たりすることを主な目的として使われる他のSNSと比べて、Twitterユーザーは情報を収集する“探求モード”にあると予想されることから、Twitter社は、Twitterでは広告の内容がコンテンツとして伝わりやすいと結論づけました。

また、Twitter社は動画をモバイルに最適化させる方法ついて、尺の短いもの、字幕やテロップが充実しているもの、動画の画角が1:1(正方形)のものなど、より早く簡潔に内容が伝わる動画が好まれると発表しています。


■記事引用
https://www.excite.co.jp/news/article/Getnews_2506080/?p=2


記事へのお問い合わせはこちら